MTR-MODB1

PHCbiの保存機器*1、培養機器*1を、お客様の上位システム（LIMS、BMS、MESなど）に接続するModbus/TCP規格*3対応のインターフェースボード

機器の温度情報やドア開閉状態等のテレメトリーデータを、上位システムへ出力可能。
温度以外の詳細な機器データの活用で、検体の安全性確保、データに基づく迅速な意思決定、アラートの重要度判断などに貢献し、効率的な施設・ラボ管理を実現します。

1. 対象機器は、「対応機器一覧」よりご確認ください
2. OT環境とは：
   製造現場や社会インフラ等、物理的な環境や設備を制御・運用する技術
   （OT: Operational Technology）が使われている環境
3. Modbus/TCP規格とは：
   工場やラボの機器が、数字でやり取りするための「共通語（プロトコル）」。
   シンプルな構造で、多くのシステムに採用。配線で機器をつないで、データの読み書きができます。
4. 機器から送信できるテレメトリーデータの種類は機器ごとに異ります。
5. 設定変更機能は機器ごとに異なります。
6. レジスタアドレスマップとは：
   機器や装置が Modbus通信プロトコルで外部とデータをやり取りする際に、
   どのメモリアドレスにどの情報が格納されているかを一覧化した対応表。
   お客様の上位システムとの統合に必要となります。

LIMS、BMS、MESなどOT環境*2で構築された
お客様の上位システムに接続

インターフェースボード MTR-MODB1-PWは、Ethernet ポートを備え、Modbus/TCP規格*3に対応。LIMS、BMS、MES、SCADA等のお客様の上位システムへのPHCbi機器の接続を可能にし、機器側の庫内 / 器内温度、ドア状態、停電状態、庫内 / 器内温度設定値などのテレメトリーデータを、上位システムに送信できます*4。

DIPスイッチ搭載で、PHCbiの多機種に対応

インターフェースボード側面のDIPスイッチの数字の組み合わせにより、PHCbiの保存機器*1、培養機器*1の多種類の品番に対応が可能。

上位システム側からの機器側の庫内 / 器内温度の設定値変更も可能

DIPスイッチでは、上位システムから機器への設定変更の有効 / 無効の設定も可能*5。

1. 対象機器は、「対応機器一覧」よりご確認ください
2. OT環境とは：
   製造現場や社会インフラ等、物理的な環境や設備を制御・運用する技術
   （OT: Operational Technology）が使われている環境
3. Modbus/TCP規格とは：
   工場やラボの機器が、数字でやり取りするための「共通語（プロトコル）」。
   シンプルな構造で、多くのシステムに採用。配線で機器をつないで、データの読み書きができます。
4. 機器から送信できるテレメトリーデータの種類は機器ごとに異ります。
5. 設定変更機能は機器ごとに異なります。
6. レジスタアドレスマップとは：
   機器や装置が Modbus通信プロトコルで外部とデータをやり取りする際に、
   どのメモリアドレスにどの情報が格納されているかを一覧化した対応表。
   お客様の上位システムとの統合に必要となります。

*1 本製品をご使用の際は、対応機器一覧に記載された弊社機器に正しく取り付け、接続機器の使用環境条件でご利用ください。
*2 Modbusは、Schneider Electric USA Inc.の登録商標です。

各機器の通信仕様についてはレジスタアドレスマップをご確認ください。

1. 通信インターフェース商品取り付けのために別売の停電警報用バッテリー取付ボックス（MPR-48B1）が必要です。
2. 通信インターフェース商品取り付けのために別売のハーネス（MTR-HRNS）が必要です。

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