2025年11月7日
PHC株式会社
PHC株式会社 診断薬事業部(以下「PHC IVD」)は、PHCグループ傘下であるAscensia Diabetes Care Holdings AG(以下「アセンシア」)とともに「World Diabetes Day(ワールド ダイアベティス デー)」の活動に毎年取り組んでいます。
World Diabetes Dayは、1991年11月14日に国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)が糖尿病の脅威に対応するために制定し、2006年に国連総会で公式に認定されました。現在では、世界160カ国、10億人以上が参加する世界有数の疾患啓発の日とされており、日本でも毎年11月14日を含む一週間は「Diabetes Week(ダイアベティス ウィーク)」として、糖尿病を正しく理解し、糖尿病予防や治療継続の重要性について多くの方々に知っていただくイベントが全国各地で開催されています。
現在、世界の糖尿病人口は約5億3,700万人に上り、2045年には約7億8,700万人に到達するといわれています(※1)。日本国内でも約1000万の「糖尿病が強く疑われる人」がいることが分かっています(※2)。
PHC IVDとアセンシアは、長年にわたり精緻な技術で血糖値測定システムや測定機器などを開発し糖尿病をお持ちの方のQOL向上に貢献してまいりました。今年は「World Diabetes Day」の取り組みとして、PHC株式会社 松山地区でWorld Diabetes Dayのシンボルカラー「ブルーのライトアップ」とDiabetes And Anxietyをテーマにした「グローバルアートコンテスト」をそれぞれ開催します。
※1 IDF DIABETES ATLAS 10th Edition2022(International Diabetes Federation)
※2 生活習慣病の調査・統計(日本生活習慣病予防協会 https://seikatsusyukanbyo.com/statistics/2024/010818.php)
■World Diabetes Day ブルーライトアップ
World Diabetes Dayでは、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」がシンボルマークとして用いられています。国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインしたUnited for Diabetesというキャッチフレーズのものと、世界中で様々な、疾患啓発キャンペーンが開催されています。
11月10日から14日までの期間、PHC株式会社 松山地区の技術棟を「World Diabetes Day」のシンボルカラーのブルーでライトアップいたします。

昨年の模様
期間:2025年11月10日(月)~14日(金)17:00-21:00
場所:PHC株式会社 松山地区 技術棟(愛媛県東温市南方2131番地1)
■World Diabetes Day 2025 アートコンテスト「This is Diabetes」
アセンシアは、糖尿病への理解を深め、疾患に対する認知度向上を目的としたグローバルアートコンテストを毎年開催しています。今年のテーマは、「Diabetes and Anxiety」です。参加者の皆さんから、それぞれの視点で表現された糖尿病に関するアート作品を募集し、受賞者が選んだ糖尿病関連の慈善団体に寄付金が贈呈されます。
募集期間:~2025年10月30日(木)まで
受賞発表:2025年11月14日(金)
特設サイト(英語):https://thisisdiabetes.com/
お問い合わせ先
PHCホールディングス株式会社 IR・広報部
電話:03-6778-5311 E-mail:phc-pr@gg.phchd.com
以 上